庭師の造る、"本格"門松!キャッチコピーは、先輩のパクリw
もう、12月ですね。
師走です💦早い…
もう、かれこれ、2年経ちましたが、
H28年末で、仕事を辞めてしまい、
その頃、超多忙だったので、しばらく何もしたく無い…
そんな気持ちでもいました。
ハローワークに行った時、ふと目にしてしまいまして。
何だろう…
フムフム…
なんか面白そう!🎶
元々、ガーデニング…なんてお洒落なものでは無いですが、
庭仕事は、結構好きで。
盆栽もやっているので、木の勉強にもなりそう!と、
こんなオバさんでも、女でも大丈夫なものか、
お聞きし、
いけるかも…と、受講させて頂くことなり。
5ヶ月間の講座を受けました。
メデタく、造園技能士という資格も取りまして。最低のですが💦
その講座の中で、教えて頂いた、門松!
私の講座は、春から夏にかけての期間だった為、
本来、門松作りは、カリキュラムに、入ってませんでしたが、
冬講座では、門松作りが有る事をを知り、
私達もやってみたい!知りたい!と懇願し、
天気が悪く、剪定の勉強など出来ない日に、教えて頂きました。
その時作った物が、こちら
教えて頂いたのが、夏でしたので、
松は、本当は、黒松の方が良いところを、赤松になり、
ちょっと、ダランとした感じですが。
※調べましたら、本来、片方は黒松、片方は赤松にするみたいです。
出来上がった時は、超感動!
昨年末は、ぜひ教えて頂いた、門松を作ろう!
と…
材料集め。
竹林に、竹取りから…
竹取の翁…ならぬ、竹取の…💦
1つ目の門松。
教わった先生の門松は、飾り付けるのは、邪道…
松、竹、梅それぞれ、既に揃っているので、
変に飾り付けなくて良いというお考え。
上の写真は、忠実に、飾り無しのもの。
下の写真は、梅は造花ですが、白梅と南天を飾ってしまったもの。
最初の物は、
竹の切り口の角度が微妙にズレてしまってたり、離れてしまったり、
突っ込みどころ満載でしたが。
その後も、色々、造ってみまして。
こんな感じ🎶
大きさも色々変えてみたり、
竹の切り口も、節を利用して、笑ってる様にしてみたり、節を使わない様にしたり…
飾り付けもしたり…
本当は、もっと別バージョンも有ったのですが、
携帯が壊れ、画像が見えなくなってしまったので、
これらの残ってる画像のみですが…😢
講座で教えて頂いた先生でない、
別の先生にも、こんなの造ってみました!
と、見て頂いたところ、
その先生曰く、
節を利用して笑い竹にするのは、どうも邪道の様です。
大口開けて笑ってるのは、日本人として奥ゆかしく無いみたい💦
竹の切り口の揃え方も、売っている物で、
↑この様に、下に2つ揃えて、上に一つ置く形の物を見掛けたので、やってみましたが、
やはり、これはない…ようです。💦
↓の様に、
段違いに、切り口を配置するのが、本来みたいです。
配置の形も、
2段目を外に飾るのを、外飾りといい。
子供を早く独り立ちさせたい時、
娘を嫁に出したい時、
病院などは、この配置。
2段目を内側に飾る、迎え飾りは、
嫁や赤ちゃんが欲しい時やその予定がある時、
商店などで、その様に、するそうです。
切り口を斜め切りにする際、節を使う使わない…方法が有る事を書きましたが、
そもそも、それも斜めに切らない、寸切りという物も有るみたいですし。
これも色々、言われは、有るみたいですが、
たんに、危ないから…という事も有るみたいですし。
竹の縛り方だったり、門松を置く日についても、
色々書かれてて…。
結局のところ、時代と共に、変化したり、
流行って有りますよね。
門松って、本来、ツインだったりしますが、
現在では、単体もアリ、みたいだし。
好みの問題ですかね。
最初に、庭師の造る、"本格"門松。
と書きましたが、
これは、同じ講座を受けた、先輩庭師さんの、
キャッチコピーでした!
先輩、すみません!私も、使わせて頂いてしまいました😅
あ、でも
図々しく、"本格"を入れたのは、私のオリジナルですw