ラッピーが 虹の橋に…

ラッピーが、16才で、永眠。

12月上旬ごろ、お腹に、シコリが在るのを見つけて、病院に、行き、乳腺腫瘍であった。

年なので、手術も出来ない。

見守るしかなかった。

良性と悪性は、半々の確率らしいけど。

ネットなどで調べると、

ラッピーのシコリの特徴は、悪性ぽいな…と。

私の判断が間違いであって欲しかった。

悪性の場合は、これから他にも転移してしまうらしい。

1月11日、呼吸する時に、変な雑音が出る事に気がつく。

ついに、肺に転移してしまったのか…。

呼吸の音に気が付いてからは、

水も飲めなくなり、ご飯も食べなくなり、

あれよあれよと、元気が無くなり、

１３日昼頃、永眠…。

本当は、12日の夜には、グッタリで、

夜のうちに、召されてしまうかな…と思うくらいで。

抱っこしてあげてると、荒くなった呼吸も、静かになり。

もう、だめかな…と。

私の腕の中で、旅立たせてあげたい気持ちもあったけど。

ラッピー、頑張ってたんだよね。

本当は、ラッピーにずっと付いていてあげたかったけど、

その日は、朝から一日中、仕事の日で。

ラッピーに、一緒にいてあげられない事を、ごめんね…と伝えて、出てしまいましたが。

旦那に、看取られて、ラッピーは、静かに息を引き取りました。

最後、一緒にいてあげられなくて、本当に、ごめんね。

もう、覚悟はしていたけど、

自分でも思った以上に、喪失感。

ラッピーには、トイレの躾を失敗し、

昔から、最低でも、1日に3回は、トイレの為の散歩をしていた。

若い時には、それで全然大丈夫だったけど、

年と共に、我慢するのも困難になって来てたので、

外に行く回数も、増やしてたけど。

それでも、最近は、オシッコを我慢出来ず、家の中でしてしまう事も、多々あった。

家の中が、臭くなり、掃除するのも大変！

回数が多くなり、トイレの為に、外に連れ出すのも大変！

と、思ってしまった自分も居て、

そんな事を思ってしまったのも、ラッピーに申し訳なくて。ただ、もうしわけなくて。

ごめんね、ラッピー。そんな事を思い、涙が溢れてくる。

年末辺りから、鳴く事も多くなり、

近所の方に気になり、怒ってしまった。

ごめんね、ラッピー。

ラッピーだって、お家の中で、オシッコするの嫌だったんだよね。

ウンチするの嫌だったんだよね。

そして、いよいよ、癌も転移してしまい、

身体が、辛くなって、だから鳴いてしまってたんだよね。

直ぐに気が付いてあげられなくて、ごめんね。

ラッピーは、昔から、賢く、聞き分けも良く、良い子だったから、

逆に、ちょっとでも、悪い事すると、叱ってしまって。

ごめんね、ラッピー。

本当に、良い子だったよね。

散歩すると、人懐こくて、皆んなに、可愛い！とかわいがられたね。

ラッピーは、優等生で、物分かりが良すぎて、

つい、ラッピーの事は、後回しになってしまう事が多過ぎた様な気がします。

もっと、沢山抱っこしてあげれば良かった。

どうして、もっと沢山、構ってあげなかったのだろう…。

お母さんは、とっても後悔で、ラッピーに申し訳無くて。

今は、涙が止まりません。

外から、私が帰って来ると、

目も耳も聞こえなくなってたけど、気配で分かって、

散歩に、連れて行ってくれると、立ち上がって、喜んでくれたよね。

寝る前には必ず、トイレの為に、外に連れ出してたし。

天気が悪い日も、疲れてる時も、眠い時も。

こんな日がいつまで、続くのだろうなんて、

思ってしまった事も、あって。

もう、これからは、しないんだな…と思うと、

また、哀しくて、涙が溢れてくる。

ラッピーが、うちに来たのは、

長男が小学2年生。二男が年長の 11月３日。

それから、子供達の成長と共に、寄り添って、

見守ってくれた。

子供達が小さい頃は、色んな所に、一緒に出掛けたね。

なので、車に乗るのが大好きで。

乗ると、ラッピーの定位置で、大人しくしてたね。

若い時は、6キロくらい。

年と共に、だんだん体重が増えて来て、

3年くらい前が一番ピークだったかな、9キロ超えてしまって。

ハーネスがパンパンに、なってしまった時もあったけど。

その後、目が見えなくなってしまった頃から、徐々に痩せて来て、

最後は、本当に軽くなってしまい、測ってみたら、3.2キロに。

ビックリするくらい、痩せてしまって。

でも、お顔は、可愛いままだったよ。

この16年間、朝起きれば、ラッピーの散歩に。

体調悪かったり、寝不足の時でも、

ラッピーの散歩の為に、起きて、散歩して、

また寝たり。

ラッピーが、亡くなってしまって、２日目の朝だけど、

もう、行かないのかと思うと、淋しくて、涙が出てくる。

最後の頃は、足腰も弱り、家の周りに出るくらいしか出来なくなってしまったけど。

旦那に、看取られて永眠した後に、

お父さんに、抱っこされて、よく散歩したところを、回って来たみたいね。

ラッピー、散歩好きだったから、良かったね！

色んな思いや、思い出が、頭をよぎり、

支離滅裂。

沢山、感謝の気持ちや、伝えたい事が有るのだけど、

何を書いたら良いのか、分からない。

ラッピーが居て、本当に、幸せだった。

ありがとう。

最後まで、頑張ってくれたね。

偉かったよ。

大好きな、プースケが、先に行ってるから。

プースケと、無事会えますように。

プースケにも、ラッピーの事、よろしくね！

って、お願いしておいたからね。

一緒に、仲良く、楽しく過ごしてね。

ああ、でも、出来る事なら、もう一度会いたいな…。

会って、いっぱい いっぱい抱っこしてあげたいよ。

美味しいもの、沢山食べさせてあげたいよ。

お母さんは、後悔ばかりで、

ラッピーの事を思って、泣いてばかりです。

しばらくは、メソメソして、

笑って、ラッピーの事を、思ってあげられないけど、許してね ラッピー。

ラッピーが、天国で、楽しく 幸せに過ごせますように。